- 映画「オズの魔法使」や「ウィキッド」の原作本、「オズの魔法使い」にありえないほどの注釈をつけた本!
- 昔の小説や海外文学って、わからないこと多くね?
- 124ページまで物語は始まらず、解説・解説・解説!
- 始まったかと思いきや……
- 物語本文にも、注釈・注釈・注釈!!!
- はじめての人も、そうでない人も、オズの魔法使いに会いに行こう!
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映画「オズの魔法使」や「ウィキッド」の原作本、「オズの魔法使い」にありえないほどの注釈をつけた本!
映画「ウィキッド ふたりの魔女」がめちゃくちゃ面白すぎて、世間でも大フィーバー中だと思われますが、
この「ウィキッド」や、1939年公開のジュディ・ガーランド主演のミュージカル映画「オズの魔法使」の原作は、
アメリカの作家ライマン・フランク・ボームによる1900年に出版された児童文学「オズの魔法使い」です。
(ウィキッドは、「オズの魔法使い」の前日譚を描いた二次創作的な作品。映画「オズの魔法使」は「オズの魔法使い」を映像化した作品。)
ウィキッド人気により、1939年の映画「オズの魔法使」、及び原作のボームの「オズの魔法使い」への注目も高まっているのではないかと思いますが、
原作を読まれる方に、私がおすすめしたいのが、原書房の「ヴィジュアル注釈版オズの魔法使い」です。
「オズの魔法使い」はそこまで長くはない児童文学なのですが、このヴィジュアル注釈版は、上に貼らせていただいた商品購入ページからわかるように、上下巻に分かれています!
昔の小説や海外文学って、わからないこと多くね?
124ページまで物語は始まらず、解説・解説・解説!
始まったかと思いきや……
そして長い長い解説が終わり、ようやく、ボームがオズの魔法使いを世の中に出すにあたっての言葉が書かれた、「はじめに」という原作本の最初の1ページ目が出てきます。
「はじめに」のページをめくり、ようやく主人公ドロシーの物語が……、始まりません!!
たった1ページの、子供をはじめとした「オズの魔法使い」を読む人へ向けたボームの文章についての注釈解説が、なんと6ページ続きます!それも細かすぎる字で!
ボームの時代についてのことを中心に、これでもかという量と質の解説。
1900年という遠い昔にタイムスリップするにあたり、こんなに心強いことはありましょうか!!!
物語本文にも、注釈・注釈・注釈!!!
「はじめに」の解説が終わり、ようやく目次が出てきて、ボームが奥さんにオズの魔法使いを捧げる言葉が出てきて、第一章の扉絵をめくり、140ページ目にしてようやく、主人公ドロシーの物語が始まります!
ここからは1つの章が終わるまで注解説のページは挟まれないので、普通に物語を楽しんでいくことができるのですが、
本文に入っても徹底解説ぶりはもちろん健在。
本文に入って最初の注が付いている「ドロシー」という単語についての解説が、本文よりも細かすぎる字で6ページ弱!
その他の単語もどんどん解説!!
ずっとこんな調子なので、分厚い上下巻になってしまうというわけ。
上巻はケシ畑の章(第8章)まで。下巻はその続きから最後まで&デンスロウに関する付録が付いています。
はじめての人も、そうでない人も、オズの魔法使いに会いに行こう!
こんな紹介記事を書いといてなんですが、私はこの「ヴィジュアル注釈版オズの魔法使い」に載っているすべての文字を読み切ることはできていません!!
それほど解説が豊富すぎるし、それゆえにいろんな楽しみ方ができます。
私は1939年のMGM映画のオズの魔法使がとても好きなので解説の中でもそれに関する部分のみ読んだり、解説全飛ばしでボームの書いた物語の部分だけ読んだり、逆に解説部分だけ読んだり。
自分に合った読み進め方ができるため、「オズの魔法使い」が初めての人も、そうでなくすでに読みつくした人も、どちらも満足させられるというのが、このヴィジュアル注釈版の最大の魅力なのではないでしょうか!!
ドロシーと仲間たちは、黄色いレンガの道をたどってエメラルドの都にいるオズの魔法使いに会いに行きます。
私にとっては、この本に含まれる注釈の数々が、エメラルドの都へ導いてくれる黄色いレンガ。
みなさんも、ぜひこのヴィジュアル注釈版で注解説をたどりながら、オズの魔法使いに会いに行きましょう!!
お読みいただきありがとうございました!
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