はじめに
2023年夏、午前十時の映画祭で、「タワーリング・インフェルノ」が上映されました。
「午前十時の映画祭」とは、1年間かけて、様々な名作映画を、1作品につき1~2週間の間、1日1回ずつ、全国色々なところの映画館で上映する企画です。
「午前十時の映画祭」公式サイトはこちら(外部リンク)
「タワーリング・インフェルノ」は、1974年公開、スティーヴ・マックイーン、ポール・ニューマン主演の、高層ビルが火災に包まれる、パニック映画です。
パニック映画、全然見たことなかったんですが、「フレッド・アステアが出ている」という情報を得た、ミュージカル映画好きの私。
アステアがパニック映画に!?と思って興味をそそられ、さらに、その期間は「午前十時の映画祭13学生半額キャンペーン」の最中であり、
いつもの午前十時の映画祭でもチケットは「1000円」(劇場によって異なります)と安いのに、その半分の「500円」で映画が見られるなんて、どんな映画だろうが行くしかないでしょ、という気になり、運よく学生だったので実際に観に行って来ました。
(ちなみに本シリーズの前回記事の「アラビアのロレンス」も、学生半額キャンペーン対象作品でした。)
3時間47分を500円で、映画館で観れたのは、すごい思い出。
感想
結論から申し上げますと、タワーリング・インフェルノ、めちゃくちゃ面白かったです!!
ミュージカル映画ばっかり観ている私。そりゃ、ミュージカル映画でも恋の行方や主人公のピンチなどにドキドキすることはあるけれど、パニック映画のドキドキは、それとは全然違いました。
それ絶対、後々悪い方のフラグになるやつじゃん!というハラハラ。
火を吹く高層ビルの恐ろしさ。(いったいどうやって撮影してんの!?)
「どうか助かって欲しい」という祈りの連続。
「ああ、あなたも……」という絶望。
人の愚かさ、そして人の素晴らしさ。
165分の映画でしたが、ずっとドキドキしっぱなしでした。面白い!!!
そして、お目当てのアステア。いつものように歌ったり踊ったりせず、脇役として演技に徹していました。
その役は、完全なる善人ではないけれど、憎めない、魅力のあるおじいちゃんという感じで、とても記憶に残るキャラクター。
「踊らないアステア」という、ミュージカルスターである以前に「映画俳優」である彼の魅力を新たに感じることができました。
パニック映画という、全然興味のなかったジャンルの映画の魅力を教えてくれた「タワーリング・インフェルノ」、初鑑賞を映画館で体験できてすごく良かったです!!
お読みいただきありがとうございました!