タイトル通りなのですが、大阪府最南端の町、「岬町」へ行ってきました。
「大阪府最南端」というと、大冒険や大旅行のようにも思えますが、
もともと住んでいるのが「泉南市」という、岬町の隣の隣の市なので、
私にとっては「地元からほんのちょっと出てみた」ぐらいの感覚。
何をしに行ったかというと、海を見に行ってきました!
最近、生活が忙しく、お疲れ気味の自覚があるので、
趣味の散歩でストレス発散することを週一程度の習慣としています。
近所ばかり歩いていても飽きてくるので、時間のあるときは電車に乗って、ちょっと遠いところをお散歩。
それで今回は、岬町まで行ってきたというわけです。
普通電車で15分ほど。近っかいですね!
南海電鉄の各路線のマーク、高野線は木のマークで、空港線だと飛行機のマークで、本線は波のマーク。
波のマークの本線、都会エリアの線路からは海はまったく見えないのですが、
「箱作駅」付近まで来ると、波のマークがついてるだけあって、車窓から海が見えるんですよ!!
急に現れる海、かなり綺麗で感激します。私は結構和歌山方面へ行きますが、いつもスマホから顔を上げて、惚れ惚れと海を眺めちゃう。
(ちなみに南海本線、和歌山方面の電車に乗っている場合、「泉佐野駅」を越えたら徐々に、「吉見ノ里駅」を越えると急激に、車窓が田舎の景色に変わります)
到着した「みさき公園駅」。
👇こちらの過去記事でも触れていますが、
2020年に閉園してしまった、泉南地域の人々の思い出いっぱい・「みさき公園」の最寄りだった駅です。
南海の運営するみさき公園は閉園してしまったけど、この場所に新たな公園施設が作られる予定らしく、
岬町ホームページによると、現在は、入場ゲートまでの道と、みさき公園敷地の横にある、海へとつながる公園管理通路が開放されているとのことだったので、
みさき公園の横を抜けて、海まで歩きました。
👇岬町のホームページのトップページ
(「リンクを貼る際はトップページを」とのことであったので、トップページへのリンクです。「新たなみさき公園の整備に向けて」というところをご参照ください)
👇その道の途中で撮った動画。溢れる自然。
ウグイス(たぶん)が鳴いていた!!
(ウグイスでなかったら、教えていただけると幸いです)
そして着いた! 海!!
曇ってますが、奥に淡路島が見えます。
海に沿って道路が敷かれてあり、そこを南方向へ、15分ほどゆっくりお散歩。
👇トンビが飛んでるよ!!!
大阪府内で2箇所しかない、自然のままで残されている海辺であるとのこと!(調べてみたらもう一箇所も岬町でした)
👇その横にあった記念碑。何のだろうか?
👇こちらの動画を見ていただくとわかるのですが、海面から頭を出している岩が多く、
第一印象として湧いてきたのは「落ちたらもう無理だな」というもの。
ちなみに、我が町泉南の海はこんな感じ。
👇泉南マーブルビーチ(泳いだらダメ)
👇マーブルビーチ接写(遊泳は禁止)
👇マーブルビーチの横の、タルイサザンビーチ(今年、5年ぶりに海水浴場として泳げる!)
やっぱりちょっと違いますね!!
岬町の、岩の多い海に対して、自然に対する畏怖を抱いたとともに、
道路と海には高低差があり、私の、微妙な高さに対する高所恐怖症(高層ビルとかのめちゃくちゃ高いところは大丈夫なのに、2,3階程度の高さのところがめっちゃ怖い)により、少し足がすくんじゃいましたが、
どこまでも続くように思える海に沿ったクネクネ道を歩き続けました。
~道の途中の印象的なもの~
👇密漁はやめよう!!(アワビやサザエが生息してるってことなのかな!?(大阪湾であっても、南の方はタコとかの海の幸が豊富なのです) )
👇虚無看板(いったい何の看板だったのだろうか)
しばらく歩くと晴れてきて、北の方角を見ると、関空(=3分の1が泉南市の土地=我が街)が見えて、感動!
思わず「綺麗〜」とつぶやきました。(感動によって、写真を撮るのを忘れました)
道ははるか彼方まで続いていて、このまま行くと、深日(「ふけ」と読みます)まで着いて、みさき公園の隣の駅の「深日港駅」に着いちゃうと思ったのですが、
日が照ってきて暑すぎたのと、深日港駅は本線ではなく「多奈川線」で、1時間に1,2本しか電車が出ないので(でも多奈川線乗ったことないから、せっかくだし深日まで行ってもよかった)、
まだ長松海岸の途中の地点でしたが、引き返してみさき公園駅へ戻りました。
こうして終了した、おさんぽ〜岬町・長松自然海岸編〜。
海をボーッと眺めるのは性に合ってる気がします。かなりリフレッシュできました。
次の、電車を使ったお散歩は、もう少し南まで行って、和歌山市の加太とか(アニメ化もされた漫画・「サマータイムレンダ」の舞台)に行ってみたいなと計画中です!
加太にも海があります。やっぱ海が好きなんでしょうかね。
お読みいただき、ありがとうございました!