※映画「雨に唄えば」はパブリックドメイン作品であるため、本記事内には「雨に唄えば」本編のスクリーンショット画像を使用しています。
劇中劇の壮大なシーンの一曲「Broadway Melody」
1952年のMGMのミュージカル映画「雨に唄えば」の楽曲を一曲ずつ解説していく本シリーズ。映画内での楽曲の登場順に記事を書いていっております!
第14回目は、ドンたちが製作することになったミュージカル映画「踊る騎士」について、モニュメンタルピクチャーズの社長にそのアイデアを伝える場面の劇中劇で流れる、13分間もの壮大な楽曲「Broadway Melody Ballet」を構成する一曲である、「Broadway Melody」です!
👇これが「Broadway Melody Ballet」(違法アップロードでない「トピック」チャンネルの動画)
Broadway Melody Balletの冒頭と最終部分の音楽が「Broadway Melody」


元は、世界初の"全編トーキーのミュージカル映画"の曲!
「雨に唄えば」は、アーサー・フリード&ナシオ・ハーブ・ブラウンのコンビが作った過去の映画の楽曲の数々を集めて新たに作られた映画だということは、本ブログでたびたび言及してきましたが、この「Broadway Melody Ballet」もそうです。
冒頭と最終部分でジーン・ケリーが歌っているのが「Broadway Melody」で、
中間部分で歌われる、「Gotta Dance!」の掛け声が印象的な曲は「Broadway Rhythm」という曲。
どちらも作曲はナシオ・ハーブ・ブラウン、作詞はアーサー・フリード。
そのうち「Broadway Melody」は、1929年公開の「ブロードウェイ・メロディー」という映画の主題歌です。
「ブロードウェイ・メロディー」(原題「The Broadway Melody (of 1929)」)は、
「雨に唄えば」をはじめ、「巴里のアメリカ人」や「オズの魔法使」、「バンド・ワゴン」などなど、様々な名作ミュージカル映画を生み出してきたメトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)社の、記念すべき初めてのミュージカル映画であり、世界初の全編がトーキーのミュージカル映画でもあります!
(「ジャズ・シンガー」は、世界初のトーキー映画であり、歌も歌っているので世界初のトーキーミュージカル映画ですが、トーキーなのは一部分だけ)
監督はハリー・ボーモント、主演はチャールズ・キング、アニタ・ペイジ、ベッシー・ラヴです。
映画タイトルと同じ楽曲「ブロードウェイ・メロディー」はこの映画の主題歌であり、劇中何度も歌われます。
👇映画「ブロードウェイ・メロディー」のオープニングでは「Broadway Melody」のメロディーが用いられており、その後しばらくした後の場面でチャールズ・キングによって歌われます。(パブリックドメイン作品ですので本編映像をそのまま上げています)
👇こちらは、映画「ブロードウェイ・メロディー」の中で、ダンスとともに楽曲「ブロードウェイ・メロディー」が奏でられるシーン。(こちらの方が有名シーンかも)
この映画「ブロードウェイ・メロディー」ですが、「Broadway Melody」以外にも、「雨に唄えば」で用いられた複数楽曲の初出映画となっています。
ストーリーは個人的にはあんまり好きではありませんでしたが、雨に唄えばで聞いて知っている曲がどんどん流れてくるので、雨に唄えば好きの方にはおすすめの映画です!!
👇くわしくはこちら
おわりに
以上、雨に唄えばの「Broadway Melody Ballet」の冒頭と最後部分の楽曲、「Broadway Melody」の紹介でした!
お読みいただきありがとうございました!
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