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リバイバルで、「フォレスト・ガンプ」初鑑賞!!

本日7月5日から1週間限定で、映画館でリバイバル上映されている、

フォレスト・ガンプ/一期一会」(4K ニューマスター版)を、映画館で見てきました!! 

 

タイトルと、有名な「人生はチョコレートの箱」というセリフだけ知っていたものの、これまで一度も観たことがなく、今回が初鑑賞!!

 

名作映画のひとつとして挙げられているのをよく見かけ、いつか必ず観たいとずっと思っていたので、今回のリバイバル上映の開催を知り、絶対に観に行くぞと何日も前から考えていました。

 

しかし、映画館に着き、本作が上映されるスクリーンに入ると、観客はこの私たった一人だけ!!

映画でお客さんが他におらず自分一人というのは、これで二度目ですが、二度目でもびっくり。すこし寂しくも贅沢で快適な鑑賞体験でした。

 

感想。

ものすごく良かった!!

あらすじなどを全然調べないまま観に行き、「知能指数が少し低い『フォレスト・ガンプ』という男が主人公の映画」ということしか知らなかったのですが、

その、主人公・フォレスト・ガンプの、あまりにも波乱に富んだ半生が描かれていて、すごくすごく面白かった。

 

バカにされたりイジめられたりがあった一方、良い友人ができたり自分のことをバカにしてくる人に対し本気で怒ってくれるような他者が現れたりしながら、ある物事に対する才能が開花したり、すばらしい偶然や幸運がめぐってきたり。

そんなフォレストの波乱万丈な人生を目の当たりにし、フォレストにも、周りの人たちにも、大変な魅力を感じました。

 

少年時代から、おそらく中年に差し掛かるまでぐらいという、こんなに長いスパンの人生を扱っている映画だとは思っておらず、ある日ある出来事が起きて、それに主人公がどう応じるかという映画なのかなと勝手に想像していたので(なぜこう想像をしていたのかはよくわかりません)、

フォレストのライフストーリーを、フォレスト自身の語りによって追っていくという本作の流れに、予想が外れて驚きつつも、こういう感じの映画を自分はあまり見たことがなく、こういうのも良いなあ!ととても面白く感じました。

 

また、「もし歴史のあの場面にフォレストがかかわっていたとしたら?」という、歴史IF系の要素がたくさん入っていたところも面白かった!!

残念ながら世界史知識皆無の私は、全部の要素をきちんと理解・認識できていないと思うのですが、そんな私でも、「この有名な出来事にフォレストが影響を与えていたのなら面白いなあ」と思えるところが多数あったとともに、わからなかったところを全部わかるようになりたいので、「世界史の勉強しよう」とも思えました。

こういうことがあるといつも思いますが、「知識」って別に必要不可欠なものじゃないけど、あればあるほど、この世のあらゆるものをより楽しめるようになることが多いですよね。

 

だからたくさん知識を付けたいのですが、この映画を観て得た知識がさっそくあります!

USJに訪れるときに目にしたことがあった、USJの最寄り駅・ユニバーサルシティ駅からUSJの入り口までへの一帯であり、さまざまなお店の並ぶ、「ユニバーサルシティウォーク大阪」に、

ババ・ガンプ・シュリンプ」というエビ料理のレストランがあり、フォレスト・ガンプがテーマになっているレストランであるというのをなんとなく知っていたのですが、

今回映画を観てみて、なぜエビを出しているのか、なぜこういう店名なのか、店名の「ババ」の部分は何なのか、が一気にわかるようになりました!!

 

「ご飯はUSJのパーク内で食べたほうが楽しいでしょ」という気持ちから、「ババ・ガンプ・シュリンプ」に訪れたことは一度もなく、毎回スルーしてしまっていたのですが、

今回映画を観て、「USJに行くときは必ず、いやいや、USJよりもババ・ガンプ・シュリンプ目当てに、ユニバーサルシティウォークに行きたい!」というほどの気持ちが湧いてきました。いつか必ず行きます!

 

映画館でポツンとたった一人で観た「フォレスト・ガンプ」。

一人で観るのはもったいないと感じるほど、名作映画の噂にたがわぬ、とても良い映画だったので、みなさんもぜひ、観てみてください!!