ゴッチャンポッチの、その他もろもろ

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ジーグフェルドが、MGMのオズのグリンダのビリー・バークの旦那さんなの、知らなかった!!

雑学とかを色々上げている自分のYouTubeチャンネルに、「○○の父」と呼ばれている人々の紹介動画を作り、

近代ボディビルの父と呼ばれる、ユージン・サンドウを取り上げました。

👇この人がサンドウ

D. Bernard & Co, Melbourne, CC BY 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/4.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

👇動画はこちら

www.youtube.com

 

動画の中でも触れていますが、サンドウは、後にアメリカのレヴュー界の第一人者となって、ジーグフェルド・フォーリーズという、豪華絢爛なレヴューブロードウェイでおこなった、

フローレンツ・ジーグフェルド・ジュニアという人に見いだされ、ジーグフェルドとともに、怪力を発揮したり肉体美を見せたりするショーをおこなって、ヨーロッパやアメリカを巡ります。

 

ジーグフェルドはこの人👇

撮影者不詳, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

で、このジーグフェルド、

昔のアメリカ映画特にMGMの映画が好きな私は、「ジーグフェルド・フォーリーズ」や、「巨星ジーグフェルド」という、ジーグフェルドに関するMGMの映画を、観れてはいないけど存在自体は知っていたため、

このジーグフェルド本人にも前から興味を抱いていました。

 

それで、ある日、テレビをザッピングしていたら、NHKの「映像の世紀 バタフライエフェクト」というドキュメンタリー番組で、MGM映画「ブロードウェイ・メロディー」の1シーンが映っていて、

1929年の映画がテレビに映っているなんて!!!!と画面に釘付け。

 

そしたらその回は、1929年の世界恐慌を取り上げた回だったようで、

👇その回についてのNHKサイト(外部リンク)

www.nhk.jp

 

世界恐慌で大損して破滅してしまった人として、ジーグフェルドが出てきました。

そんな話は知らなかったので、そうだったのか!と驚いたとともに、

「生活を続けていくため、妻のビリー・バークが、引退していた女優業に復帰」という旨の解説が。

 

👇この人がビリー・バーク

Photo by John Alfred Piver, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で

 

奥さん、女優さんだったんだ! どんな作品に出てるんだろうと思って調べると、

代表作としてあがっていたのが、1939年のMGM映画のオズの魔法使

めちゃくちゃ知ってる人でした。北の良い魔女・グリンダ役の方でした。

 

👇グリンダ役のビリー・バークと、ドロシー役のジュディ・ガーランド

MGM, CC BY-SA 4.0 <https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0>, ウィキメディア・コモンズ経由で

グリンダ役の方が、ジーグフェルドの奥さんだったのね!!!と、大変ビックリ。

オズは1939年で、世界恐慌は1929年なので、復帰後の作品だったのですね。

 

ジーグフェルドのことも、オズの魔法使のことも、別々に知っているだけだったので、

この事実にビックリ仰天。皆様ご存知でしたか???

さらにジーグフェルドに興味を抱くことにもなりました。

 

そして今回、冒頭であげたサンドウの動画を作ったことで、改めてジーグフェルドに関心が湧き、いつか見よう見ようと思っていた「巨星ジーグフェルド」が、Amazonプライムビデオで観られるため、この機会に見てみようと決心!

 

「巨星ジーグフェルド」は、ジーグフェルドの人生を描いた話で、

冒頭からサンドウが登場して、ジーグフェルドと共に筋肉ショーをしており、「これはジーグフェルドの人生を知っていた方が理解しやすいやつかも」と思って、邪道ですが30分ぐらいでいったん再生を止めて、

今は休憩中、ジーグフェルドについてちょっと調べてからまた見ようかなと思っているところです!

 

ちなみにこの「巨星ジーグフェルド」、「オズの魔法使」で英語版ウィキペディアによれば1人6役もしている、フランク・モーガンも出演していて、なんだか嬉しい気持ちになりました!

(日本語版ウィキペディアでは、フランクモーガンはオズで1人3役してると書かれていますが、『オズ』、『門番』、『御者』、『マーベル教授』の時点で、3役を超えているので誤りだと思います)

 

巨星ジーグフェルド、最後まで見たら、また感想を書こうと思います!!

お読みいただきありがとうございました!