前回の記事👇(6000字超えなのでお暇なときにご興味あれば!)で、
高3の時に深夜ラジオに出会って、それが自分の居場所となってくれたという話を書いたのですが、
深夜ラジオに出会う前、高2のときの自分の居場所は「アニメ」でした。
高校がしんどすぎて、行きたくない毎日。登校してすぐに、いや登校途中でも生じるのは「帰りたい」という気持ち。
そんな状況の中、夜中のアニメをよく見ていました。
特に好きだったのは「斉木楠雄のψ難(2期)」と「おそ松さん(2期)」という、どちらもギャグアニメに分類できる作品。
シリアス系とかアクション系とか恋愛系とか、他のアニメも好きですが、ギャグアニメの「頭空っぽにして笑える」というところが、当時の自分にとって必要なことで、だから大好きになりました。
両方とも、テレ東系列での放送だったのですが、自分の地域の「テレビ大阪」では、
斉木楠雄とおそ松さんが、放送時期が重なっていた期間(2018年1月~3月)は、同じ日に連続で放送され、1時間ギャグアニメ漬けの時間が生じるというような番組構成。
その曜日はずっとテレビに釘付けになって笑っていたのを覚えています。
斉木楠雄は、クセになる感じのものすごく速いテンポで進んでいき、ギャグもテンポよく気持ちがいい。
おそ松さんはぶっ飛んでて、前の話でキャラクターが死んだと思ったら次の話でケロッと普通に登場してたりと、「難しく考えなくても見られる」というギャグアニメの魅力が、何も考えたくなかった自分にとって嬉しかった。
学校のあるお昼が、どれだけ嫌でしんどくて悲しくても、アニメのある夜になると確実に笑える。
アニメの他に自分が好きな、深夜ラジオやテレビの深夜バラエティとも共通する魅力ですが、
この「深夜にひっそり笑わせてもらえる」というのが、すごく心の支えになっていました。
うんと夜ふかしして笑って、寝不足で学校行っていたけど、寝不足のしんどさなんてどうでもいいぐらい、夜中に起きて観るアニメは楽しかった。
ただ、アニメの悲しいところは「(次期がいつかあるかもしれないけど)だいたい1クールか2クールで終わってしまう」というところ!!
それがすごく寂しいけれど、その分、「あの年齢のとき、あの時期に見ていた」という記憶は強くなり、
アニメの主題歌を聴くと、その時期の出来事もいろいろ思い出して、月並みな表現ですけども、ものすごく「エモく」なります。
それもまた、やっぱり良いものですよね。
おまけ
当時の主題歌の中でも、今聞いたら個人的にとてもエモくなるやつのご紹介👇
おそ松さん2期2クール目エンディングテーマ「大人÷6×子供×6」
斉木楠雄のψ難2期1クール目エンディングテーマ「ψ発見伝!」
さらにおまけ
上述した、
「自分が、深夜ラジオやテレビの深夜バラエティ、そして深夜のギャグアニメが好きなのは、お昼にどんなに嫌なこと、悲しいこと、腹立つこと、どうしようもないことがあっても、これらの深夜にやってる好きなものたちは、確実に自分を笑わせてくれるから」ということについてですが、
深夜ラジオきっかけで2019年の初めに好きになった、Creepy Nutsの「よふかしのうた」の歌詞は、
こんな理由で夜のエンタメが、そして夜自体が好きな自分に、めちゃくちゃ刺さる、大好きな曲なのですが、
この曲のタイトルをとった漫画がコトヤマ先生によって書かれ、さらにそれがアニメ化され、「よふかしのうた」と新曲「堕天」が主題歌となり、
自分の大好きなCreepy Nutsの曲が、これまた自分の大好きな「アニメ」というジャンルの曲にもなったというのが、とても嬉しかったのを覚えています。
そんなアニメ・「よふかしのうた」、もちろん見ようとしたのですが、なんか曲が流れてエモくなりすぎて、いったんストップ!!ってなって、最後まで見れずに録画したままおいてしまっています。(エモくなりすぎてしんどくなることってありません??? 私だけ???)
2期の制作が発表されてるので、2期が始まるまでにさすがに観ようかな。
👇よふかしのうた
(おまけ終わり)
ダラダラ・長々としてしまいましたが、お読みいただきありがとうございました!!